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英作文の基本事項

はじめに

一橋の英作文は本番では 25 分~30 分をめどに完成させたい。

英作文で一番重要であるのは、採点官の立場になって書くということ。

採点官はあなたが一橋大学にふさわしい人間としてどのような経験を今までしてきたか、あるいはどのような背景知識を持っているのかなど全く知りませんし、たかが 150字の英作文でそれを読み取ろうという意思も別段持ってないのだから、短時間で何十枚、何百枚もの答案を採点する採点官が一番良いと思う答案とは、「文法ミスが見当たらず、不自然な言い回しも無く、一読で論理の流れが理解でき腑に落ちる答案」である。

無理に奇をてらう必要性はまったくないが、独りよがりや飛躍を避け、流れのある自然な文章を書くことは大切である。

このことをよく肝に銘じて英作文を作り上げてほしい。

初めて書く人に一応説明をしておくと、150 字位までの英作文なら改行、段落替えは一般的に必要なく、先頭だけ一文字あけてつなげる形で書こう。

更にポイントを付け足しておくと、一文は長すぎず短すぎない語数、15 字くらいで書くのが好ましい。

文章が短すぎると文同士のつなぎに同じ単語を多用することになったり、情報が少なすぎたりするために幼稚にみられてしまう。

内容に関しては決して独りよがりにならないことを心掛けてほしい。

特に自分の意見を主張するタイプの問題では重要な意識で、どんなに根拠や補足が主観的(実体験や具体例)であったとしても、それによって主張しようとする意見が客観的に正しく筋が通っていることが大前提である。

では、筋が通っているとはどういう文章をいうのだろう。

それは、自分が思いつくままに書きなぐったような文章ではなく、英作文全体が一つの流れをもっているということだ。

具体的に言うと、序盤でやや抽象的な主張を行い、中盤で具体的に説明を加えて主張を強化、そして最後に具体例を経て強化された結論をつなげることだ。

今私が書いたように、「それは自分が思いつくままに書きなぐった・・・・・・・大前提で ある。」→「具体的に言うと・・・・・」この流れこそが日本語ではあるがまさに説得力の ある文書の作り方である(調子に乗りましたごめんなさい)。

イラスト型

近年の一橋大学の流行りであるが 2016 年は3つともイラストにしてきたので今年は別の形になる可能性は高いが、イラスト型をしっかり対策しておくことは肝要だ。

このイラスト型は今述べた主張展開の流れとは全くことなるが、筋を通すことに関しては同じことである。

イラスト型で筋を通すのはどういうことかというと、「国語と一緒で想像でもいいので起承転結がついていること」もしくは「イラストから誰もが読み取れる客観的な情報が陳列されている」ということだ。

私は前者をお勧めしたい。

つまりイラストから小説のようにストーリーを創りだすのだ。

この手法に関しては「一橋対策問題英作文」で詳しく説明するとして、総合的な英作力を身に着けてほしい。